呼吸法

 

良い呼吸は心と体を調和させ、心と体の力を高める。
呼吸が悪いと心も体も病みやすくなる。
芳村では1,2分間説明を聞いただけで、その日から誰もが上手に、達人と同じくらいに上手に出来るような呼吸法を勧めている。
上手に出来るということは、心と体の力が高まり
『 免疫力・生命力・自然治癒力 』
などが最高に働くということになる。
ただ単に良い呼吸をするだけで、病気治しの力が最上になる。
元気な人はより元気になる。
これは人間に与えられた奇跡の力のひとつである。

2002.6.6

一つは 『 足踏み呼吸法 』 を薦めている。
足踏みしながら、手足の動きに合わせて、短く息を区切って、力強く、はっはっはっと吐き、すっすっすっと吸う。これを繰り返す。
体力に合わせて時間や、足の上げ方を調節する。
一分でも五分でも、しないよりはしたほうが、山ほど良い。
いい姿勢でしたほうが良い。
足腰が悪い人は丸椅子に腰掛けてしてもいい。
寝たきりのような人は、寝たままで、動くところだけを動かしながら呼吸法をすれば良い。
音楽を聴きながらするも良い。
テレビを見ながらでも、しないよりはずっと良い。
これをした人は、その瞬間から結構な腹式呼吸ができていることになる。
そして、強くやさしく明るく元気な存在へと変わっていく。
かくのごとく簡単で効果大なる呼吸法をしないという手があるだろうか!
 

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